Panasonic様より、GF2をいただきました。ありがとうございます。
大事に使わせていただきます。ウチの母が(笑)
GF1とセンサーは同じとのコトなので
主にGF2の操作感、14mm f2.5の絵作りに関してレビューします。
GF2 (GF1と比較しての所見)
・GF1との最大の違いは、やはりタッチパネルの有無でしょう。
ドライブモードセレクターやボタン類の省略は、正直いかがなものかと思っていましたが
小型化を推し進めたコンセプトであるGF2。ソコに突っ込むのは筋違いかもしれません。
しかし、ただボタンを排除したのではなく、タッチパネルを生かし操作性を補っている点は好感が持てます。
明るい昼間、ディスプレイが見にくいときの操作性が少し心配です。
・個人的に一番の魅力はタッチフォーカス(タッチシャッター)
画面内のフォーカスを合わせたい位置にタッチすると、ソコにスポットAFしてくれる機能。
タッチパネルという個性を一番発揮出来ているトコだと思います。
マルチAFとスポットAFの短所を上手く補っている素晴らしい機能です。
ただ、タッチフォーカスが出来る範囲が少しだけ制限されています(画面の端の方はタッチできない)
そこは改善していただきたいトコロ。素晴らしい機能だけに、欲が出てしまうのです。
・地味にうれしい内蔵フラッシュの角度調節
GF2サポート外の動作のようですが、簡易的にもバウンスが使えるのは嬉しいトコロ。
たかが内蔵フラッシュ。されど内蔵フラッシュです。製作者が意図したのか意図してないのかわからない
ホントに地味なトコかもしれません。ですが、そんなトコにいちいち一喜一憂するのがカメラユーザーです。
・どちら様向け?
センサーのブラッシュアップではないので、画質の更なる向上を求める人は見向きもしないかもしれません。
しかしエントリー層も、元来のミラーレスユーザーも楽しめる内容となっていると思います。
特にタッチパネルの全面的な使用はiPhoneなどの流行りもありユーザーフレンドリー。
みんな使って!使ってみて!な性格の一眼です。
LUMIX G 14mm f2.5 ASPH.
・とにかく、ちいさい。それ以上に、めちゃめちゃ軽い!!いくら4/3センサー用とはいえ…
と思ったのは自分だけじゃないはず。GF2本体サイズなんかよりコッチにびっくり。
・歪曲はほぼ見受けられない。
と思ったら、これはデジタル歪曲補正でした。この機能は好みの別れるとこですね。
・絵作りは、画角を無視して言えば LUMIX G 20mm f1.7 ASPH.と同等。
いわゆる解放から使えるシャープなレンズ。20mm f1.7好きの方は必ず気に入ってくれるハズ。
20mm f1.7ユーザーによく言われる硬さも健在。ですが、ボケを狙うようなレンズでもないので
理に適ってると個人的に感じます。
・半逆光時のコントラストが弱い
20mm f1.7と少し違う点。いや、広角だし多めに見てもいい部分かも。十分に実用範囲内。
・サイズ・重量比で考えて素晴らしいレンズ。
レンズを持った時、描写力完全無視なレンズだと、ネガティブな面白さを期待したのですが
裏切られました。20mm f1.7のように、そつなく仕事をこなしてくれる優等生です。
何かと20mm f1.7と比べてしまいますが、インナーフォーカスによる高速AFも魅力でした。
数日使用程度のレビューなので、細かく書けませんでした。
気になった人は、店頭で使ってみるべし!
明日より、いつも通りの犬ブログにもどりま~す(笑)
- 2011/01/15(土) 14:29:00|
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