もう9月中旬ですが、この日は風が少なくて寒さをしのぎ易かったです。頂上でご来光待ち。
日が昇りました。 人がいねえ…
登山客は数えられる程しかいなく、人で賑わう浅間大社もこの通り。
閉山後+平日なので当然なのかも。
明るくとも、こう人がいないとゾクっとくるものがあります。
剣ヶ峰観測所の裏側が立入禁止になってた…閉山後はこーなっちゃうのか
お気に入りスポットだっただけに残念。
投げやりな鳥居。けっこうあります。何か意味があるのかも
お鉢巡ったらそのまま下山
七合目にいる山岳ワンコ。 少数ながら、開いている山小屋も有り
開いている山小屋が少ないため、トイレが少ない。そのためか、下山ルートに少し違いがあります。
進むと目安時間が増えるという謎仕様の下山ルート(笑)
9月以降は花も枯れて、見所のピークが過ぎている印象。
森を抜ければ
下山完了。
富士登山を楽しんで、そのままドライブで帰宅できるなんて素敵☆
ではでは~♪
- 2011/09/14(水) 10:31:00|
- 画日記
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レンズのお話&リコー信者の戯言なので、間違って迷い込んでしまった方は
愛犬に似合う首輪のコトでも考えていてください。
犬を飼ってない方は明日の晩御飯のことでも考えておくと良いでしょう。
個人的オススメはハーフチョーク首輪です。首が不必要に締まらないよう、サイズ・使い方は吟味しましょう。
リード(手綱)選びも大切です。オシャレなのも良いですが、耐久性や使いやすさを忘れてはいけません。
A12 50mmのレンズキャップにもリードを引いています。
レンズキャップはカメラの飼い犬です。
リードを繋ぐことで、犬を落としたり迷子にしたり
また、外した犬をドコにしまうかオロオロすることも無くて便利です。
片手で犬を外すことが出来るので速写性の向上にも寄与します。
三脚使用時は犬がプラプラまとわりついて邪魔です。このへんが欠点です。
リコーのペンタックス買収記念に、ペンタのレンズキャップにしてみました。
A12 50mm f2.5 MACROは、APS-Cサイズセンサークラスではあまり例のない撮像素子一体型のレンズです。
GXRはレンズ交換式カメラなのではなく、カメラ交換式カメラなんです。撮像素子も一緒に交換しちゃうんです。
本体はタダのディスプレイつきコントローラーです。「タダの」と言っちゃいましたが、質感や操作性はピカイチ。
撮像素子はSONY製1230万画素APS-Cセンサーのようです。実焦点距離は33mm。
レンズ交換式に比べ、レンズのサイズを小さく設計出来るトコが撮像素子一体型のメリットです。
レンズマウントが無いから、フランジバックやバックフォーカスの制約が無くレンズの設計自由度が高いんですね。
A12 50mmの良さはまさにソコにあって、一般的なAPS-C一眼レフ+単焦点マクロレンズの描写力を全くスポイルすることなく小型化しています。(ただし、A12 50mmはハーフマクロです)
「全くスポイルすることなく」がポイントなんです。画質も本体サイズも落としたカメラならザラにあります。
素晴らしい描写が気軽に使えるので、一眼レフがサブカメラになっちゃいます。
A12 50mmの、絵作りはどーなんでしょ。
いたって「普通」です。
非常に高い平面性(歪曲と口径食の少なさ。バランス)、ボケ方は均等。特に後ボケはなだらかに立ち上って素晴らしいです。点光源の輪郭もエッジが立つことが殆どなく、点光源を画面端に捉えて且つ絞り開放でも口径食は気になりません。
「普通」に写るって、地味ながら凄いことです。
「最高のレンズ」に成り得るレンズではありません。「基準のレンズ」に成り得るレンズです。
お手本になるレンズってことですね。マイクで言うとSM58、SM57の立ち位置に似てるかもしれません。
※個人の感想(笑)です。
マクロレンズとしては平均的ですが、合焦部が非常にシャープ(特に近接)です。
フローティング機構が良く効いているんでしょうか。無限遠は可も無く不可もない印象。
ローパスも33mm f2.5のレンズにだけ合わせて作ればいいんですから、薄く出来たんでしょう。
リコーさんがそんなコトを謳ってましたが、このローパスのくだりが描写の良さに大きく寄与してる気がします。特定のセンサーに合わせた設計(過不足無くという意味で)の良さを感じる部分です。
解放からして素晴らしい解像度で、f4以降がレンズとして非常においしく、f8~f11でピークを迎える感じです。解放でのビネッティングはごく僅かで、実写で気になることはまずありません。f11では合焦距離やロケーションによっては回折が見られることがあります。この現象って、レンズ個体差??A12のセンサーとの組み合わせだとf11でも回折限界超えちゃうのかな。他のA12 50mmユーザーはどうなんだろう。
レンズシャッターを採用しているトコも素晴らしいです。というか、フォーカルプレーンシャッターには出来なかったのでしょう。シャッター音がほぼ無音なので、寝てるワンコや撮影可能なコンサート会場などで絶大な威力を発揮します。また、「イカニモ撮ってる感」が緩和されて、普段使いにも無音は有難いです。
反面、シャッタースピードに制約があるのが欠点と言えます。f2.5での最高速が1/1000。f4で1/2000。f7.1で、このシャッターの最高速である1/3200に達します。ピーカン時はNDフィルタが欲しいところ。
ある程度は仕様を把握していないと、絞り優先モードでシャッタースピードを制御するのが難しくなります。
素直にシャッタースピード優先モードを使えって話かも(笑)
この辺はトレードオフですね。
対フレア性能は、この価格帯のレンズとしては平均的な性能なんじゃないでしょうか。多分…
この辺は細かく気にするタチではないので、コレが良い性能なのかどうかは、実はよく解ってません(汗)ただ、ゴーストが気になる場面はよくあります。逆光、半逆光時は内蔵フードの出番です。フード内側に起毛処理が施されているという芸の細かさ(笑)コントラスト落ちが気持ち緩和されますよ。A12 50mmにピッタリ合う外付けフードを探して使った方が効果が高いでしょうが、内蔵フードがカワイイので外付けフードは使わない派です(笑)
撮像素子は高感度に強く(っても、ニコンD7000やペンタK-5に搭載されている銘センサー1600万画素APS-Cと比べちゃうと見劣りする…(笑))汎用性の高いSONYセンサー。どっかのメーカーの画素数詰め込み過ぎでノイズパラダイスなセンサーじゃなくてホントに良かったです。
その辺はよくわかってらっしゃるリコーさんに感謝感謝。
このセンサーの基準感度はISO200。ファームウェアアップグレードにより減感も可能になりましたが、ISO200がベスト。以降ISO800までは輝度ノイズのみの増大といった感じ。ISO800以降から色ノイズもチラホラ出始め、ISO1600ではblogサイズなら何とか耐えられます。色数の少ないロケーションなら十分実用範囲内。ISO2000から色調が目に見えて乱れ始めます。個人的にはISO3200は常用範囲外。
撮って出しjpegの処理はとてもナチュラルでイイ…。程よくコントラストを主張してます。スナップがメインだから言えることかもしれないけど、RAW現像いらないわコレ。下手なRAW現像よりはるかに良い。いや、実際RAW現像は下手ですけども。よく見ると、意外にもハイライトはバッサリ飛ばしちゃう処理をしている感じです。不安定な階調域は要らん!!という、リコー先生なりのメッセージでしょうか。
AWBは青にシフトする傾向がかなり強いです。いえ、これは個体差や使用用途に依る部分も多いですので参考程度に。プリセットや白情報取得ではこのクセは出ないので、実用で問題はありませんがAWBの青シフトは意図的だと思うほど強いです。前向きに言うと青階調重視っつーんですかね(笑)青空ばっかり撮る人には嬉しいのかも。GXRでも「GRブルー」を再現すんじゃ!!という、リコー先生なりのメッセージがヒシヒシと感じられます。黄方向に持っていく写真を撮ることが多い自分としては、ちょっと御節介な機能。
実勢価格は現在で6万円(本体抜きの価格)くらいですか。AF性能で比べたり、ミラーレス一眼として見ると高く感じるかもしれません。しかし、画質(レンズとしての)対値段で見ると安いです。爆安です。こんな値段で大丈夫なのか?いや、ホントに。
絞り羽根は9枚で、どの絞り値でも綺麗な円形を維持しています。
歪曲収差もとても良く補正されていて、実用で気になったことは一回もありませんでした。なので積極的に野心的なアングルで狙えます。
カンペキ♪と言いきれる描写のレンズが普段持ち歩けるサイズなので、ウッキウキで出掛けられます。
結果、つまらん写真が量産されるワケです。
つまらん写真
A12 50mmの描写力の高さが、撮影者のヘタクソっぷりを浮き彫りにしてくれます。
きっちり被写体と向き合えば、凄まじい描写で応えてくれ
また、つまらん撮り方をすると、正直にダメな写真を返してくれる
そんなGXR A12 50mm f2.5 MACROは写真の先生なんです。
銘機だと思ってます。
ちなみに、この先生は二代目の先生です。デジタルへ世代交代です。
一代目はCanon AE-1 PROGRAM+Canon FD 50mm f1.4 デシタ。
あ…この白チビ。ハーフチョーク首輪じゃねえ。
胴輪もおススメですよ♪
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- 2011/09/06(火) 23:34:00|
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