f5.6付近ならば、遠景から近接まで基本性能が非常に高いレンズなのですが

GF1+Voigtländer Nokton 25mm f0.95
解放は弱点だらけ。
特に目立つのは軸上色収差。
デジタルではパープルフリンジとなり猛威を振るいます(笑)
首輪などの金属や

GF1+Voigtländer Nokton 25mm f0.95
白いワンコでは特に目立ちます。
口径食が大きいというのも問題。ボケがすんごい溶け方をします。
また、ビネッティングもかなり大きいです(具体的に何Ev程度かを調べたことはありませんがf^^;)
焦点距離比を1.0以下に割り込むほどの大口径レンズ。
いっぱいシワ寄せがくるのは当然と言えば当然ですねU´ェ`U

GF1+Voigtländer Nokton 25mm f0.95
あとは、近接撮影時のみですが幾何歪みが目立ちます。(撮影距離依存の歪曲収差)
が、コレに関しては近接撮影の利便性を優先した結果だと思います。
実際、標準レンズながらマクロレンズ並みに寄れるというのは非常に便利。
悪口ばっかり書きましたが、それでも積極的に解放で撮りたくなるレンズ。
一般的に短所と言われるモノは、言い換えれば「味」です。
作画的で面白いじゃあないですかU^ェ^U
テーマ:ジャックラッセルテリア - ジャンル:ペット
- 2012/09/13(木) 23:09:09|
- 犬など
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