まずは、歴代GRDを見ていきましょうかU・ェ・U
エクステリアなんぞ、どうでもいいんじゃい!という方は読み飛ばしちゃってくださいf^^;
GR DIGITAL 2005年10月~
GR DIGITAL II 2007年11月~
GR DIGITAL III 2009年8月~
GR DIGITAL IV 2011年11月~
変わってない…
初代GRDから全然変わってないよU´ェ`U
頑固に中身だけをブラッシュアップしてるんですね。
新しい機能を、流行ってるから搭載!新技術だから搭載!みたいなコトはしない。
世間評価や技術が定着するまでは、安易に飛びついたりはしない。
GRDというコンセプトのなかで
ちゃんと、「意味のある変更」しか、やらない。
ちなみに。
GR1 (35mmフィルムカメラ) 1996年10月~
GR1v (35mmフィルムカメラ) 2001年9月~
フィルム時代から見ても全然変わってませんね(笑)
しかし、形には全然古さが無くて。しっくりくるんですよね。
大き過ぎず小さ過ぎず。シンプル。
ベストバランス。
どの世代のGRを使っても、それは同じ。
それがGRのブランド。
GRシリーズはカメラの中では恐ろしく息の長いシリーズなんですが、それも納得してしまいます。
何回もアップしてますが、外観はこんな感じ。
ストラップ穴は 向かって左上、左下、右上にあり、
いろんな使い方が出来るようになってます。
グリップは皮シボ調のゴムで非常にホールド性が良い◎
ちなみにこのグリップ。リコーの「カスタマイズサービス」で交換可能です。
「木目調」「レザー調」「カーボン調」の三種類から選べます。
持ち込み交換で5775円です。
「ゴムじゃなくなるなんて、グリップ出来なくてGRDの良さが無くなるじゃないか!(`Д´)」
という意見も多数見受けられますが、「ゴムじゃないメリット」はあると思います。
りん は「ゴムの加水分解恐怖症」です…orz ゴムが劣化してベタベタになる、アレです。
GRD4グリップのゴムは、放置しても大丈夫かどうか今の時点ではわかりませんが、
ずーーーーっと使うモノ。と考えると不安になるものです。
グリップの交換はするつもりはありませんが、
そういったニーズもあるんじゃないかと。そう思いますU・ェ・U
GR DIGITAL IVの刻印。
「GR」は彫り込みで、「DIGITAL」はプリントです。
GR DIGITAL IIIから彫り込みになってます。
初代GRDから最新機であるGRD4まで、「I」「II」「III」「IV」といった刻印がありません。
これに関して、リコーの中の人の回答です。
「1も2も3も4も、全て同じコンセプトの元に作られた「GR」ですので、
ロゴに型式番号を刻印する意味は無いと考えております。」
「また、いわゆる「型落ち感」を感じずに末永くご利用いただきたい。という意味も込めております。」
「ですので、正式な型番は本体底面のシリアル番号と一緒に併記しております。」
だそうですU´ェ`U
GRDの刻印に関しては、よく言われてることなんですけどね。
知ってたけど、リコーさんにイチイチ問い合わせちゃいました。
つまらん電話をよこしてスンマセンm(_ _)m
リコーはファームウエアのアップデートも積極的にやってます。
ファームウエアのアップデートがあるから常に最新☆
とか言っときながら、実際にはバグフィクスだけの更新しかやらない。なんてこと、カメラに限らず多いです。
リコーはファームウエアアップデートの機能追加が豊富で、
GXRなんかは買った当時と比べると、まるで別のカメラになっちゃってますよ。
まあ、言い換えると「新機種をポンポン出すような開発リソースが無い」とも言える(笑)
「計画的陳腐化」が平気でまかり通る家電業界。
リコー先生のエコなスタンスをぜひ真似ていただきたい。
気を取り直して、外観レビューU・ェ・U
「⊂二⊃」の部分がパッシブAFセンサー。
その下の「○」がAF補助光発光部です。
パッシブAFセンサーは、初代GRD以来の搭載になります。GRD2とGRD3では見送られました。
今回は自社開発のようです。
「⊂二⊃」の中に、二つのちっちゃな撮像素子が入ってまして。
その二つの撮像素子から取得した画像の視差を利用して測距しましょう。
というものです。精度は違えど、一眼レフの位相差AF機構と仕組みが似ています。
しかし、GRD4はあくまでコントラストAFでピント合わせをしています。
では何故パッシブAFセンサーを搭載してるのか。
それは、コントラストAFを補助する為です。
コントラストAFは、レンズを動かしながらピントの合う位置を探ります。
「あらかじめ距離を測定する」という概念が無いんですね。
パッシブAFセンサーで、あらかじめ大まかな距離を測定しておけば、
コントラストAFでも迷いの少ない高速AFが可能になる。というワケです。
今やパッシブAFを利用しているのはリコーくらいのもんです。
コントラストAFの弱点を補う合理的な方式なので、アイデアはとてもいいですよね◎
是非とも完成度を高めていってほしいU^ェ^U
レンズ周りのリングは外すことができます。
ワイコンやレンズフード。レンズキャップなどのオプションを装着したり出来ます。
特にワイコンは、35mm換算21mm画角と、コンデジで唯一の超広角となります。
(コンデジと言えるサイズじゃなくなるけどね…f^^;)
3連のポチポチは電子接点です。
ワイコンを装着すると、ワイコンを装着した状態の焦点距離をexifに反映したり。
レンズキャップを装着すると、電源を入れてもレンズが飛び出したりしないようになっています。
キラッと光るレンズネーム。
焦点距離6.0mm(35mm判換算28mm)の単焦点。 口径比(F値)1:1.9
「VC」は、「手ブレ補正機能(Vibration Correction)搭載」の表記です。
こちらのレンズネームリング。リコーの「カスタマイズサービス」で交換可能です。
ブラックペイント仕様になります。
持ち込み交換で4200円です。
GRDでマクロ撮影をする人で、レンズネームの映り込みが気になる人向けのオプション。
オールブラック仕様が好きな人にも良いんじゃないでしょうかU^ェ^U
横から。
USB端子とHDMI端子のアウトがあります。
レリーズケーブルは、このUSB端子を使います。
裏面。
ゴムグリップの面積がとっても広い◎
操作系統のテンポの良さも相まって、使い心地がすごくいい。
上面。ポケットから出し入れしやすいようにフラット形状になってます。
内蔵ストロボ。
ガイドナンバーは5.4です(ISO100換算)
個人的意見ですが、角度可変にしてくれると嬉しいU´ェ`U
ホットシュー取り付け部。
GRDはコンデジとしてはあまり小さな部類ではありませんが、
ホットシューを内蔵してるカメラとしては最小です。積極的にストロボワークをしたいところ。
純正品では外部TTLフラッシュ「GF-1」
社外品だと
、シグマ「
EF-530 DG SUPER」「EF-530 DG ST」を推奨しているようです。
まあ、大抵の社外ストロボは使えるんですけどねU・ェ・U
TTL調光をしたいのならば上記機種がお勧めです。
キラッと光r
露出モードセレクタ。
シャッターボタン周り。
電源スイッチはボタン式。
ハードスイッチにしてくれって意見が多いように思います。
これには りんも賛成ですU^ェ^U
ただ、「上面をなるべくフラットにするために敢えてボタン式にしてる」 気がしないでもない。
初代GRDからGRD4まで一貫してボタン式です。
リコー先生なりの、しっかりした考えがあってのボタン式なのでしょう。
シャッターボタンは幅広で、こちらもフラット。
リコーの「カスタマイズサービス」でシャッターストロークの重さを調節可能です。
シャッター半押しまでの重さを、「軽くする」か、「重くする」ことができます。
持ち込み調整で3150円です。
持ち込みならば、サンプル機でシャッターストロークの重さを確認することができます。
…なんかえらく長いレビューになっちゃったな。。。U´ェ`U
なんだか、一番言いたいことが書けなくなった。
次回は、GRD4を買い控えていた理由でもあり、買う決断をする最後の一押しにもなった
「シャッターボタン」についてレビューする予定ですU・ェ・U
…大したお話じゃぁないんですけどねU´ェ`U
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GRレビュー 新製品体験オフ会編GRレビュー GR公開ワークショップ編
- 2012/05/11(金) 15:00:06|
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